なんか気分がのらない時は。(2015年9月10日)

こんにちは。アシスタントの斎藤です。
本日は2015年9月10日に配信されたメルマガをシェアします。


どうも、田中貴紀砂です。

なんか昨日から
台風の影響の雨がやたらと
すごいことになっていますが、
お住まいの地域は大丈夫ですか?

夏が終わったかと思えば
いきなり梅雨に戻ったかのように
雨ばかり続き、どうもテンションが下がりますね。

テンションと言えば、
ここ最近改めて

“心”と行動”と“パフォーマンスの質”
について考えることが増えてて。

やっぱね、アレですね。

人間だもの、
やる気が出るとき、出ないとき
気分がのるとき、のらない時は
誰にだってある。

それを、
いつでも、どんな時でも
常に一定の水準で保とうとするのは
どう考えても建設的じゃないですよね。

気分がのらない時、
気分が落ちている時、
やる気が出ない時に、

いかにその“心の状態”を整えるか
というのが重要だよね、ってことは
これまでもメルマガや音声などで
何度も何度も話してきました。

し、やはりそれが
QOL高い人生を創る上での
ド基本というか、土台になると
言い切ってもいいくらいに
大切だと僕は思うわけです。

多くの人が、嫌なことがあったり
不安なことがあったり
悲しいことが起こったり、
ムカつくことがあったりすると、

その状態のまま何かことを起こそうとして、
でもなかなか行動できなくて葛藤したり、
自己嫌悪になったり、
行動を起こしたとしても
心の状態が良くないから
その行動の質が低くて思ったように
ことが進まなかったりします。

心マネジメントの王道プロセスでは、
まずその時の“心の状態”に気づき、
悪い状態であればそれを整えてから
アクションを起こす、
という流れに沿ってすすみます。

心の状態と、
あらゆるパフォーマンスの質は
強く関係するから、
良くない状態でアクションを起こすのではなく
まずは心の状態を整えてから、行動する。

これは本当に重要なことですから。

でもね。

その理屈は理解していても、
その重要性は重々わかっていても、
なんかやる気がでない、
なんか調子が上がらないってときは
誰にでもありますよね。

そんな時は、

「とりあえず、体を動かす」

「なんでもいいから、小さく行動してみる」

ってことをやってみてください。

例えばそれが、
軽いジョギングとかウォーキングとか
筋トレとかで全然構わないから。

とりあえずノートとペンを持って
近所のスタバに行く、とかで
全然構わないから。

というのも、
僕ら人間が持つ法則として

“感情は行動に寄りそう”

というものが働き、
何かしら体を動かす、
何かしら行動することで
少しずつ心もついていくってことを
体感できると思います。

心マネジメントのプロセスとは
真反対に思えるかもしれないけど
この両方のアプローチを知り、
そしてこの両方のアプローチを
時と場合によって使い分けるというのは
とても大切なQOLスキルです。

嫌なことがあった時、
心が苦しい時、
まずはその“感情”をつかまえる(感情に気づく)。

そして

「この状態で行動してもパフォーマンスの質は低いよな」

ってことを思い出す。

そうしたら、あとは
小さなことでいいから
何かしら行動してみる。

そうすることによって、
心は、感情は、
少しずつ軽くなっていきます。

是非試してみてほしいし、
スキル化してほしいです。

最近、いろんなことを
同時並行的に、そして
なんかやたらと大量行動していて
改めて大切だなぁと思ったことです。

すごく大切なことなんで
「ふーん、そーなのね」で
終わるんじゃなくて、
是非試してみてくださいね。

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