アシスタントの斎藤です。
4月29日に『Flow Plus』というセミナーが東京で開催されました。
テーマはQOLスキルの根幹をなす「心マネジメント」のセミナーです。
GWの初日に行われた、約4時間のアツいセミナーの様子をお届けします。
ワークから伝わる心の状態の大切さ
田中さんはスーツで登場です。格好いいですね。

定刻の13時になりまして、ついにセミナー開始です。
田中さんの挨拶の後は、定番のワークの時間です。
このワークの目的は、心を良い状態に整えて、受講してもらうことです。
今回のワークでは、「目を閉じて周りの音を聞く」というものでした。
20人近い大人が、一斉に目を閉じています。
何かの儀式と勘違いされても仕方がないかもしれません(笑)
1分くらい経ちまして、ゆっくりと目を開けます。
するとどうでしょう、会場全体が程よい緊張感に包まれています。
緊張でガチガチという感じではなく、集中している感じです。
ここで気付いて欲しい点があります。
それは田中さんのセミナーでは、「心を整えるワーク」が「定番」という点です。
普段のセミナーで、心マネジメントと関係のないテーマでも「心を整えるワーク」をしています。
つまりそれだけ田中さんは「心の状態」を重視しているというわけです。
普段から重視していることがセミナーのテーマなわけですから、内容も濃くなるのは想像に難くないでしょう。
講義の内容

ワークが終わりまして、講義が始まりました。
どうやらセミナーは三部構成のようです。
第一部では『なぜ心をマネジメントするのか』ということで、心マネジメントの概要についてお話がありました。
心を整える為には4つのステップがあるとのことです。
心(感情)に気づく
心(感情)を止める
心(感情)を整える
心(感情)を高める
第二部では『心を整える技術』ということで、第一部で話のあった4つのステップを使えるようになる為のお話がありました。
「スキル」というのを強調されていたのが印象的でした。
スキルなので訓練をすれば、誰でも身につけられるとのことです。
スキルにする為には、やはりスキル化のサイクルを回すのが重要のようです。
スキル化のサイクル
1.知る(インプット)
2.実践する(アウトプット)
3.伝える・教える(シェア)
第三部では『セカイ(現実)は今この瞬間の“心”が創る』ということで、現実と心の関係についてのお話がありました。
今回、ここの内容を伝えたくてセミナーを開催したとのことです。
特に今この瞬間の心の状態、今この瞬間の見方で現実は作られていくというのを力説されていました。
最後に

個人的に感銘を受けたのは、
嫌なことが起こってもいい。
その後、心を整えることができればいい。
という点です。
今まで自分は嫌なことが起きても、それに動じない人間になろうとしていました。
しかしそこで心配なことがありました。
「楽しいことが起きても、動じない人間になってしまうのでは?」ということです。
しかし今回で、このアプローチ自体が間違っていることに気付きました。
大事なのは、感情が乱れるのを防ぐのではなく、乱れてからどう修正するかだったのですね。
これからは思う存分、感情を味わいたいと思います(良いのも悪いのも)。
それでは今回は以上になります。ありがとうございました。
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